No.7|「膣を熱く!」の訳とは?<後半編>

「膣を熱く!」の前回編では、短期間で寿命は倍に伸び、

それに対して膣は昔に比べて劣化が進んでいるということをお伝えしました。

人生100年時代の前半50年と

後半の50年の大きな差は何でしょうか?

それは、「閉経前か後か」です。

生理の煩わしさからやっと解放されて、ラッキーとばかり

喜んでもいられません。

女性を艶やかにするだけでなく、

血管を柔軟に脳機能も高める働きもある「エストロゲン」が

卵巣から造られなくなる・・・それが閉経だからです。

神様からの贈り物とも言うべき「エストロゲン」は、

製造の主臓器である卵巣がお役御免となり縮んでしまい、

例えば振ろうが叩こうが、1滴も出てこない、そんな状態に。

それでなくても、全身の細胞は老化の一途をたどるのに、

なんとも残酷な仕打ちです・・・。

なので、何もしなければ寝たきり要介護になるのは、自明の理ともいえます。

でも、女性の体は上手くできているのです。

卵巣がすっからかんになっても、

脂肪細胞などから造られる僅かなエストロゲン、

これを有効活用して巡らす!?なんてことをやらかすんです。

実は、そのために必要なのが「膣を熱く!」することなのです。

必要なものを必要な個所へきちんと届ける、

そのリカバリーシステムは、深い心地よい眠りの中で行われます。

凝り固まった膣と心は、ホルモンをキャッチする受容体も閉じさせてしまいます。

「自分を愛するという選択」をしたら

膣を熱くして、リカバリーシステムのスイッチをONにする。

司令塔である脳は、全幅の信頼に応えるべく

グリム童話の「木こりの小人」のように、

私たちが眠っている間に、せっせと働きます。

古い骨を壊して新しい骨を作る♪

ホルモンも作り運ぶ♪ 

ホルモンが出なくなったら、他の臓器から代用品を出す指令を送る♪

血管内のコレステロールや脳のゴミも捨てて、クリーンにする♪  

などなど。

一生を通して、健康に美しくなる簡単な方法

それが、膣を熱くすることです!

やらない手はないですよね?

そんな風に、膣を熱くして年々幸せになれる知恵を

私は「ちつ育」としてお伝えしています♪

人生後半こそ、充たされる幸せを味わっていきましょう♪

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