「24時間戦えますか!」
——そんなキャッチコピーが流行った、約35年前のバブル期。
(若い世代の方は知らないかもしれませんね・笑)
当時の私も例にもれず、
終電帰りや休日出勤は当たり前。
仕事もプライベートもスケジュールはぎっしりで、
今思えば驚くほど体を酷使していました。
それを“頑張っている証”として、どこか誇らしげに語っていた気がします。
あの頃はいわゆる「地の時代」。
物質・所有・形ある安心が重視され、
“積み上げること”が価値とされていました。
一方、今は「風の時代」。
無理が効く体や積み上げたものだけでは、人生を支えられないと気づき始め、
もっと自由に、軽やかに生きる方向へシフトしています。
人生100年時代と言われる今、
長い人生をどう走り抜くか——
その“選択”がこれまで以上に重要になっています。

日本女性の半数は50歳以上
つまり、半分が閉経後の女性で成り立っているという現実、知っていましたか?
閉経すると、卵巣からエストロゲンは作られなくなります。
「生理がなくてラク〜♪」だけでは済まないのが本音で、
- 骨はもろくなる
- 血管は固く切れやすくなる
- 脳は老廃物を溜め込みやすくなる
と、体の変化は想像以上

エナジーチャージをしても、“巡らない体”のままでは滞ってしまいます。
強風にも折れない、柳のように強風でもしなるからこそエネルギーは巡るわけです。
人生の後半に必要なのは、「強さ」よりもポキっと折れないようなしなやかさ。
エナジーチャージの前に整えるべきは、“巡る体”と“巡るこころ”です。
次回は
「巡る女は美しい」
をテーマにお届けします。
実は若い女性も、
“巡り”が良くなるだけで、魅力が一段と増すのです。
どうぞお楽しみに——☆彡
